とうとう恐れていた事態が起こってしまいました・・・

積雪です。

まだ天井部分が塞げていない所もあり、建物内部にも積もってしまいました。

土曜日に積もった雪は、監督衆が日曜日に一生懸命撤去。

月曜日にはなんとか作業出来る様になりました。

外構もダイレクトに影響を受けてしまいます。

「雪が降って作業が遅れたので、工期を伸ばして下さい」とは言えません・・・

「雪かき道具を買ったので、経費を増やして下さい」とは言えません・・・

建築とは、天候との戦いなのです。

だから気象庁には是非正確な天気予報を発表して頂きたい!是非!

階段部分の型枠の状況です。

複雑な形状です。

2階の天井にあたる部分の金属デッキの施工が終わりました。

デッキにはいろんな指示が書き込まれています。

金属のデッキを使用する事で木材の使用を減らし、ECOに繋がります。

外構は雨水浸透枡の工事が着々と進んでいます。

溝を掘り、透水シートを敷いて砕石を均します。

均した砕石の上に穴を開けてある塩ビ管を設置します。

アスファルトで覆ってしまうと分かりませんが、アスファルトの下にもたくさんの技術が埋まっています。

本体工事の方では2階の梁の配筋・圧接が始まりました。

浮かして鉄筋を組んでいきます。

設備等の配管をしかるべき位置に通すためにコンクリートにあらかじめ穴を開けておきます。

厚いダンボールの管を配筋の間に入れておくことで、コンクリート打設後の空間の確保をします。

管の長さが梁や壁の厚さです。

梁の配筋が終わり、一斉に梁を型枠の中に落とし込んだらスラブ配筋となります。