2012/4/4

A棟1階の床下に断熱材を敷き込んでいます。

地下からの冷気が入らないように丁寧に敷き込みます。

2012/4/5

C棟ベースコンクリート2回目の打設です。

C棟はA棟の6倍以上の規模なので、ベースコンクリートも数回に分けて打ちます。

ベースとは基礎の一番下の部分。

建物の荷重が基礎へながれ最終的にベースへ伝わり地盤へと分散させる重要な役割をしています。

コンクリート受入試験の状況 です。スランプ、空気量、塩化物等の試験をします。

2012/4/13

A棟1階床コンクリート打設の状況です。

ここからやっと地上になります。

まずはA棟が縦に立体的になっていきます。

2012/4/14

C棟基礎立上りコンクリート打設の状況です。

あいにくのお天気でしたが、予定通り打てました。

生コンを型枠に入れる作業を「コンクリートを打つ(打設する)」と言います。

一昔前、竹の棒で生コンを突付き、木づちで型枠を打って型枠の隅にまでコンクリートを行き渡らせていたのです。

それで、コンクリートを「打つ」というようになりました。

コンクリートは「打つ」のです。流し込んだだけでは駄目なのです。

現在では「打つ」と共に、流しいれたコンクリートにバイブレーターを差し込み、振動を与えて型枠に充填しています。

バイブレーターは余計な空気を追い出す役割もしています。

バイブレーターが不十分であったりすると、ジャンカ(豆板)・充填不足・空洞などが出来てしまうので、大変重要な作業です。